カレーをはじめて、3週間ほど経ったわけだが、愚にもつかない話だと宣言した故か、どうにも埒もない与太話しか書いていないような気がする。もう少し、福田内閣の行く末だの、世界平和だの、NPOだの、そういう実のある話をしなければいかんのではないかと思うのだよ。私もすでに30半ばだ。やはりアメーバのほうがミジンコより偉いとか書いている場合じゃないと思う。ところでNPOってなんだっけ?銭形のとっつぁ~んだっけ?ありゃICPOか。
しかしながら、実のある話をしようと大上段に構えると、これといって書くこともない。それならば愚にもつかない話は、やめるかということにもなるのだが、毎回毎回、無計画に書き始める為、途中でノッてしまい気づいてみれば、ついつい埒もない与太話で内容が埋まってしまう。書くほうはそれなりに楽しいのだが、読むほうは大変かも知れぬ。どうも、文章を書く以上それなりの尺がなければイカンのではないかと思う節もあったのだが、考え直す時期にきたのかもしれない。
やはり、ブログというものは、内容よりも更新回数だと思われるのだよ。思われるのだよと力説してみるも、冷静に考えてみると私の与太話には福田内閣の行く末などは入っておらず、やはり内容もないようだ。お、駄洒落ですよ。駄洒落。
今回も、本題に入る前の枕でこれだけ無駄なことを書いてしまった。とにかく本題はだ。康夫ちゃんをどうにかしようという話ではなく、このカレーにもう少し気楽なショートエッセイを掲載して更新回数を増やそうということだ。そこで新しくカテゴリーを作ることにした。
小天竺だ。つまりは、気楽なショートエッセイはここに突っ込もうということだ。さて、どういったものが気楽なショートエッセイになりうるかを考察してみよう。
考察 1) たとえば、こういうのはどうだろう。
天竺日誌~CURRY PARADISO~ 2008年8月28日
朝起きて、風呂に入って、ウンコして寝ました。
ギザカワユス!おわりデゴンザレス!
完璧だ。気軽かつ簡潔。具も実もカレーもギザンコカワユスもあるぞ。
回答 1) そういうことは、しょこたんにでもやらせておきなさい。
考察 2) たとえば、こういうのはどうだろう。
天竺日誌~CURRY PARADISO~ 2008年8月28日
ご主人のカレーへのこだわりが、
このカレーにより一層深い味わいを与えている。
また、へビィな旨味もあまり感じず。ほのかな旨味が全体を構成。
しかしながらスープ表面付近に人口的な旨味が強いので、もしかしたら、表面に浮くインド汁そのものに味をつけているのかも知れない。
もちろん固めオーダーである。
完璧だ。気軽かつ簡潔。化調抜きでこれほどまでの味のフォルテッシモが。
回答 2) そういうことは、ラオタにでもやらせておきなさい。
考察 3) たとえば、こういうのはどうだろう。
天竺日誌~CURRY PARADISO~ 2008年8月28日
殿下は、様々な場所、分野で活躍されました。
5月からインドをご訪問。
カレーをご堪能あそばれた殿下は、
シェフをお呼びよせになり「ま、あなたも頑張るように希望します」と
激励のお言葉をかけておられました。
完璧だ。気軽かつ簡潔。
殿下のカレーへの愛を秘蔵映像でつづるアルバム。
回答 3) そういうことは、TBSにでもやらせておきなさい。
あ、そ。
注:小天竺はアメーバブログへの掲載時のカテゴリです。現在は天竺日誌に統一しています。



