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2008/08/28

小天竺

カレーをはじめて、3週間ほど経ったわけだが、愚にもつかない話だと宣言した故か、どうにも埒もない与太話しか書いていないような気がする。もう少し、福田内閣の行く末だの、世界平和だの、NPOだの、そういう実のある話をしなければいかんのではないかと思うのだよ。私もすでに30半ばだ。やはりアメーバのほうがミジンコより偉いとか書いている場合じゃないと思う。ところでNPOってなんだっけ?銭形のとっつぁ~んだっけ?ありゃICPOか。

しかしながら、実のある話をしようと大上段に構えると、これといって書くこともない。それならば愚にもつかない話は、やめるかということにもなるのだが、毎回毎回、無計画に書き始める為、途中でノッてしまい気づいてみれば、ついつい埒もない与太話で内容が埋まってしまう。書くほうはそれなりに楽しいのだが、読むほうは大変かも知れぬ。どうも、文章を書く以上それなりの尺がなければイカンのではないかと思う節もあったのだが、考え直す時期にきたのかもしれない。

やはり、ブログというものは、内容よりも更新回数だと思われるのだよ。思われるのだよと力説してみるも、冷静に考えてみると私の与太話には福田内閣の行く末などは入っておらず、やはり内容もないようだ。
お、駄洒落ですよ。駄洒落。

今回も、本題に入る前の枕でこれだけ無駄なことを書いてしまった。
とにかく本題はだ。康夫ちゃんをどうにかしようという話ではなく、このカレーにもう少し気楽なショートエッセイを掲載して更新回数を増やそうということだ。そこで新しくカテゴリーを作ることにした。

小天竺

小天竺だ。つまりは、気楽なショートエッセイはここに突っ込もうということだ。
さて、どういったものが気楽なショートエッセイになりうるかを考察してみよう。

考察 1) たとえば、こういうのはどうだろう。

天竺日誌~CURRY PARADISO~ 2008年8月28日

朝起きて、風呂に入って、ウンコして寝ました。

ギザカワユス!おわりデゴンザレス!

完璧だ。気軽かつ簡潔。具も実もカレーもギザンコカワユスもあるぞ。

回答 1) そういうことは、しょこたんにでもやらせておきなさい。


考察 2) たとえば、こういうのはどうだろう。

天竺日誌~CURRY PARADISO~ 2008年8月28日

ご主人のカレーへのこだわりが、
このカレーにより一層深い味わいを与えている。

また、へビィな旨味もあまり感じず。ほのかな旨味が全体を構成。
しかしながらスープ表面付近に人口的な旨味が強いので、もしかしたら、表面に浮くインド汁そのものに味をつけているのかも知れない。


もちろん固めオーダーである。

完璧だ。気軽かつ簡潔。化調抜きでこれほどまでの味のフォルテッシモが。

回答 2) そういうことは、ラオタにでもやらせておきなさい。


考察 3) たとえば、こういうのはどうだろう。

天竺日誌~CURRY PARADISO~ 2008年8月28日

殿下は、様々な場所、分野で活躍されました。
5月からインドをご訪問。
カレーをご堪能あそばれた殿下は、
シェフをお呼びよせになり「ま、あなたも頑張るように希望します」と

激励のお言葉をかけておられました。

完璧だ。気軽かつ簡潔。
殿下のカレーへの愛を秘蔵映像でつづるアルバム。

回答 3) そういうことは、TBSにでもやらせておきなさい。

あ、そ。

注:小天竺はアメーバブログへの掲載時のカテゴリです。現在は天竺日誌に統一しています。

2008/08/25

魔法のテレビ

ある晩のこと。
帰宅すると件の市原悦子的メイドがまんじりともせずにテレビを眺めている。

  私 「テレビを音も出さずに眺めてゐては、面白くなゐと思うのだが」
    「そこのところはどう考えてゐるのだね?」
悦子 「テレビが問題です」
  私 「テレビが問題とゐうより、君のほうが心配だと思うのだが」
悦子 「音がでません」

ことによると、天竺人はリモコンという文明の利器を知らないのだろうかと心配になり悦子にリモコンを渡す私。

  私 「リモコンのこのボタンを押してみたまヱ」
悦子 「駄目です。音がでません」

そんなことはなかろうと、自分でボリュームアップのボタンを押す私。

  私 「ゑゑヱ。テレヴィの音が小さくなってゐくではないか」
悦子 「そうでせう。リモコンがゐうことを聞かぬのでございます」

驚愕至極。早々に映像受信機を直接いじってみること小一時間。

摩訶不思議。驚天動地。なんと彩度調整のボタンで音が大きなってゐくではないか。是は全くもって不思議な映像受信機ナリ…って壊れとるやんけ。

正気に戻った私は、早速リース業者に文句を言うよう悦子に指示するも、
悦子曰く、音が出るので天竺のテレビとしてはマシなのですと文句を言う気もない様子。

…時刻は11時をまわる。

悦子 「では、おやすみなさい」
  私 「やすんでおしまいなさい」

やすんでおしまったおかげで、ようやくプライベートの時間を満喫する私。
都知事の弟のごとくブランデーを傾けながら、夜霧よ今日もありがとうと、ひとりごちておると、
ようやく音の出るようになったテレビでは、本日の映画が放送されだす。

チャップリンの「黄金狂時代」だそうだ。

ことごとく音が関係ない。

JAPANESE/ENGLISH

2008/08/19

「アラ嫌だわ」「見たわよ」

世に聞くメイドさんというものは、ご主人様~♪とかいう、もっとこう萌え的なソレではないかと思われるのだが。
天竺のメイドは、なんというか…市原悦子的なアレであるようだ。

私の家には、天竺人が度々訪れるのだが、私は天竺語がわからない為メイドが通訳になってくれる。

カーテン屋がやってきた時もそうだ。
悦子 「カーテンを取り付けにきたと言っています」
  私 「なるほど、私の家にはカーテンがないからな。いくらだか聞きたまえ」
悦子 「1500ルピーだそうです」
  私 「ほう、それは安い。つけてもらいなさい」
悦子 「かしこまりました」

その後、なぜだかはわからないのだが、
カーテン屋はカーテンのレールだけ取り付けて帰っていった。
肝心のカーテンは別売りのようだ…

リース業者がやってきた時もそうだ。
悦子 「テレビを配達にきたと言っています」
  私 「レンタルに申し込んだからな。早速取り付けてもらいなさい」
悦子 「かしこまりました」

その後、なぜだかはわからないのだが、
リース業者はテレビを置いてさっさと帰っていった。
アンテナケーブルは別売りのようだ…

インターネットのプロバイダー業者がやってきた時もそうだ。
悦子 「インターネットを取り付けにきたと言ってます」
  私 「なるほど、ネットを申し込んだからな。早速取り付けてもらいなさい」
悦子 「かしこまりました」
  私 「…」
悦子 「…」
  私 「なにやら時間がかかっているようだが大丈夫かね?」
   「このままでは、このテンドンが成立しないではないか」
悦子 「…」
  私 「…」
悦子 「転職を申し込む事にしました♪」
  私 「はぁ?」
悦子 「このプロバイダー業者が、新しく事務所を設立したのです♪」
  私 「で?」
悦子 「コールセンターのオペレーターを募集しているそうです♪」
  私 「ちょっと待ちたまえ。メイドはどうなるんだね。メイドわ?」
悦子 「メイドはよくありません。オペレーターのほうがいいお金です♪」

そういう問題ではない気もするのだが、すっかりやる気になってしまった。

なんでもオペレーターにはPCスキルが必須だとの事で、PCスクールに通うとまで言い出す始末である。まぁ、がんばってほしいものである。

で、タイピングくらいならば教えてやろうと、使っていないPCを貸してやった。
悦子 「ん~~~、えぃえぃ、えぃ…おー、いぇす、でぃす!」
    「ん~~~、びぃびぃ、びぃ…おー、いぇす、でぃす!」
だ~か~ら、ホームポジションっていうのがあるんだってば。まずFとJの位置を覚えなさいっていってるでしょ!
その次がFとJに近いとこ、AやBはまだまだ先だってばさ。

2008/08/16

「ぬ」に関する考察

それにしても「ぬ」という平仮名は間抜けな形をしているものだ。
「め」にちょこっと丸がついて「ぬ」なんだそうだ。片仮名だって「メ」に一部品加わって「ヌ」だ。

めーーーねーーめーーぃ

どのように唸ろうとも喚こうとも言語学的にも発声学的にいってもマ行のメとナ行のヌとはかけ離れていると思われる。これは日本語学上の大きな難題なのであると思われるのだが、安心してほしい。今回の本題は「ぬ」とは全く関係がない。

この天竺日誌ことカレーを開設して3日ほど経過したわけだが、私ごときの駄文を読んでくれている人というのは、世界中に5人くらいしかいないのではあるまいかと不安になる。そう、アイツとコイツとアノ人と…その5人もだいたい想像ついてしまうところが悲しい。ふとアメーバブログの管理画面にアクセス解析のリンクを発見する。

興味深い数字

アクセス者数(UU)
8月10日 19
8月11日 21
8月12日 41

このカレーの開設日に誰にも宣伝していないにもかかわらず19人もの人々が訪れたのだそうだ。実に怪しい。
ことによるとカレー好きが読んだのか?ヒデキは感激ものだが、19人もの人々があの「アメーバはミジンコより偉い」とかなんとかいう適当な駄文を読んだというのだ。ご愁傷様です。

翌日は21人、そして翌々日は41人。一見着実に増えているかのようであるが、ちょっと待ちなさい。いまいちコメントが少ないじゃないか。そこらへんはどうなっとるんだね。怪しい。ほんとは19人だの21人だの41人だのという数字は幻影で、こんなカレー的な話の読者なんてものは、世界中に存在しないんじゃなかろうかという疑念に満ちてきた。

そこで友人各位に私のブログの存在をアピールすることにした。

「タイトルの絵が素敵」

友人の言葉だ。
いいかげんにしたまえ。タイトルの絵はアレだ。Sponsored by H.I.S なのだよ。素材提供 H.I.S なのだ。絵なんかどうでもよいじゃないかと友人の弁に一頻り憤慨したところで、大きな過ちに気付いた。

今のままじゃ英語の人が読めぬではないか。これは可及的速やかに対処せねばならぬ。

ならぬったら。ならぬ。ならぬってばさ。ならぬのだ。

ぬぬぬぬぬぬのENGLISH

注:アメーバブログから引越しさせた文章です

はっぴぃ いんでぺんでんす

今ではもう風化した話かもしれません。

数十年前の今日。
ジョンとポールとベルモントがJALのハッピを着てC-54 輸送機バターン号のタラップを降りてきたのです。
我らが皇帝が玉音放送にて、やぁやぁやぁなどいう伴天連の言葉を発していたのを辛辣なる思いで聞いていたことが、昨日のことのように思いだされます。
WGPなる教育操作を施され、先人を否定し、非暴力三原則ことミザル・キカザル・イワザルが施行され、我が国は平和になったのでしょうか?
数十年の時は経ちましたが、ずうとるびによる影響がいまだに色濃く残る我々が、本当の意味で独立できるのは、いつのことになるのでありましょうか。

などと、どこの国の独立の話か知りませんが、それはともかく。

本日、天竺は独立記念日だそうです。
ガンジー・オセロあたりが何かやった日だとにらんでおります。おそらく大仏魂に魂をいれた日でございましょう。

やぁやぁやぁ。 はっぴぃ いんでぺんでんす どぅえい。

JAPANESE/ENGLISH

2008/08/12

雨季でウキウキ♪

天竺は暑いという常識をもたれる御仁もおられれるだろうから、ここで声を大にして反論させていただく。

天竺は涼しいのである。

こりゃもう涼しい。なんたって雨ばかりで日が射していないのだ。
聞くところによると天竺は雨季だそうである。

なんでも雨季は9月末に終わり、その次がようやく夏だそうだ。
はぁ、そうですか。夏は10月からなんですね。この調子じゃ12月はそりゃもう暑いんだろうねぇ…って待ちたまえ。
12月は世間的に言って冬ではないですか。
そんな夏なんてお母さんは許しませんよ。
さては、天竺人に騙されているんです。そうに決まってます。南半球にあるオーストラリアじゃないんだから12月に夏はこないに決まってます。

そこのところを天竺人に問いただしてみたところ、本格的な夏は3月からだそうである…って待ちたまえ。
3月は世間的に言って春ではないですか。
そんな夏なんてお母さんは許しませんよ。
さては、天竺人に騙されているんです。そうに決まってます。春といえば入学シーズンじゃないですか。そんな時に夏だったら、新入生は暑くてたまりません。

そこのところを天竺人に問いただしてみたところ、3月からはじまる夏は5月で終わり、5月からは、雨季だそうである…って待ちたまえ。
5月から雨季がはじまったら、なんだかそれはずっと雨季じゃないですか。
そんなに雨季ばかりだなんてお母さんは許しませんよ。
さては、天竺人に騙されているんです。そうに決まってます。そんなに雨季ばかりだったらガンジス川が溢れてしまうじゃないですか。

そこのところを天竺人に問いただしてみたところ、5月からはじまる雨季は9月末に終わり、その次がようやく夏だそうだ。
はぁ、そうですか。夏は10月からなんですね。この調子じゃ12月はそりゃもう暑いんだろうねぇ…って待ちたまえ。

以降、エンドレスに続く。

2008/08/11

天竺は毎日カレー

天竺日誌なるタイトルを掲げている故、天竺に触れてみる。

マチャアキや夏目さん が、シルクロードを経て辿りついたあの天竺である。そりゃもう昔は大変だったのだろうが、今は違うぞ。ボーイング747だ。眠っていれば、10時間くらいで到着するわけである。
天竺へは仕事目的であり、短期の観光などではない。

そう長いのである。
長いとなると気になるのが食事だ。ボーイング747の中で「ことによると天竺は毎日カレーなのではあるまいか」という疑念が頭をよぎる。まぁ、さすがの天竺人でも毎日カレーでは飽きるだろうから、それはもう天竺的なご馳走がいっぱいあるのではないかと自己疑念を否定…いや、しかし天竺だしな…自己疑念を肯定。などと不安に慄いていると、ボーイング747の中にアイツの香りが満ちてきた。

機内食もカレーだ。

なかなか挑戦的ではないか、天竺人め。負けないぞ。
そうこうしているうちに天竺での滞在も2ヶ月目を迎えてしまったわけだが

やはりというか、なんというか、天竺は毎日カレーなのであった。

JAPANESE/ENGLISH

愚にもつかないこと

唐突だがブログをはじめることにした。

ブログといのは、旅行にいきました。わーい。だの、ラーメン食べに行きました。わーい。だのといった極めて個人的且つ愚にもつかないどうでもよい情報を世界に向けて発信するアレのことだと思われるので、たぶん私でも出来るような気がしたのだ。そんなわけで、愚にもつかないことを書くことにしたのはいいのだが、ブログというと、YahooだのMSNだのGoogleだのライブドアだのアメーバだのミジンコだのいっぱいあるらしいので、私の愚にもつかない文章はどこに書きなぐればよいのか、迷ってしまった。
まぁ、(注1)アメーバが有名ぽいのでそれでよいかと、でも変な名前。アメーバだそうだ。80年代に流行った玩具みたいだ。あれはスライムだっけ?とにかく怪しい。


それはともかく、登録からはじめて、利用規約に合意して…ブログタイトルを記入し、なんか文章を書くとこがあるから書いている。

今、ここ。

上のやつは何だろうか? おお、なんか絵が出た。 (^ε^)♪ 顔文字だ。画像の追加ってのもあるな、画像面倒だからパス。アフリィエイト…まぁ、そのうちやってみよう。

下にある「コメント拒否」というのはなんだろう?なにかしら?
ははぁ、賢明な私は気づいちゃった。これはアレだ。この駄文に対して、読んだ人が、「いいっす!最高っす!」というような賛美のコメントを投稿できるようにする機能なわけですな。これは良い。いやまてよ、「つまらねえ。最低です。」というコメントも投稿される可能性もあるなぁ。なにしろ愚にもつかない駄文である故、つまらない香りがプンプンしてるしなぁ…どしよ?
まぁ、いいや。なんも投稿できないよりはいいでしょう。ラジオボタンのチェックをはずす。許可と。隣のトラックバックってやつも許可にしとこう。

さて、こんなもんでブログになったかな?
文章だけでつまらないような気もするが、愚にもつかないことが主旨なのでいいんじゃないだろうか。

注1:アメーバブログから引越しさせた文章です

JAPANESE/ENGLISH