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2008/11/10

佐藤に花束を

世の中に産業製品数あれどワインほど品質にブレのある製品もないのではないだろうか?同じシャトーであるにもかかわらず、何年ものが良いだの悪いだのと冗談としか思えない話である。

ビンテージの何年ものが高値をつけたなどと平気な顔で主張されても、それは品質が安定していない証拠であり、恥ずべき話であるはずだが、ワインの世界では許されているようで不思議だ。

などと、文句ばかりを並べてしまったが、ワインは好きだ。
メルシャンは飲まないよ。葡萄ジュースにアルコールが入っただけの代物はごめんこうむる。とはいうものの、高いワインで散財するほど愚かではない。

チリだのオーストラリア産がいいですねぇ。同じ価格帯でいえばフランス産のワインなど駄ワインしか存在しないのは明白なので、迷う必要すらない。

さて、天竺産はどうかという話になるのだが…
良いワインを発見しちゃいましたよ。SATONIの赤だ。
ボディはしっかりしつつも、若さ酸味の残る。良いワインだ。何よりもそのボディ。コクがしっかりしている。ちょっとした渋みはあるものの、その若さが渋みをカバーしてる。おそらく1年と寝かせてはいないのだろう。
なんか偉そうなこといってますね。田崎真也か山本益博みたいだ。

究極の選択です。薄いのとちょび髭。さぁ、どっち?

もちろん、どっちも嫌だ。

JAPANESE/ENGLISH

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